born to be wild
誰しもが聴いたことがあるだろう
「ステッペンウルフ」のborn to be wild
なぜこの音楽なのか…
最近このネタが続くが、17.18歳頃の男の興味といえば音楽、車、そしてバイク
僕も例外にもれず、バイクに夢中になり親に反対はされたが
こっそり自動車学校で中型自動二輪の免許をとったものである。
免許をとるとやはりバイクが欲しくなる。
雑誌を眺めては、どれを買おうか、買ったらどこへ行こうかと、まだ手に入れてもいない
バイクを想像し、それが与えてくれるであろう未知の世界に夢みたものである。
そして、僕が一番最初に買ったバイク…それは400CCのスティードというアメリカン。
結局バイクを買ったの22、23くらいだったと記憶しているが、僕の世代のファッションは
今では考えられない程の古着ブームで、ファッション雑誌もこぞって
ヴィンテージジーンズの特集を組み、数々のムック本が出版され、
中でも僕の愛読書は「BOON」という雑誌で、勉強そっちのけで
無駄に年代ごとのヴィンテージジーンズの違いを頭につめこんでいた。笑
古着といえば、アメリカ。 アメリカといえばアメリカン
これはもう理屈なんかではないのである。
革ジャン、ブーツ、音楽、ドラッグ、そしてバイク…
映画「イージーライダー」とかはもう映像がウンヌンとかではなく雰囲気がカッコイイ!!
そんな単純な憧れからスティードに乗っていた。
だが、スティードというのはあくまでも日本のバイク。
やはりいつかは…いつかは…アレに…
そして時はたち

左側にちらりと見えるエンブレム…

わかりますか?

買っちゃいました!!

(緊張の記念撮影:笑)
スミマセン…ワタクシ 嘘をついておりました。
本当の持ち主はこの方

先日、仕事で写真を撮らせて頂いた方のお兄さん(Nさん)です。
↑さきほどの残念な(笑)僕の写真とは違い、小さい画像ですが、それからもかっこよさが伝わると思います。
実は先ほどの写真はNさんに撮って頂きました。
弟のKさんの撮影を見に来られていて、話をしていたときにハーレーで来たという話を聞き、
是非見せてくださいと頼むと快く了解して頂き、おまけにバイクにまたがってもいいという
とても嬉しい言葉を頂いて緊張の記念撮影。笑
ちなみに、ご兄弟で美容室をされています。気になる方はこちら
このハーレーですが、写真で大体の大きさは分かると思いますが、排気量が1400ccで
僕が昔乗っていたバイクは400cc。
正直、運転できる気がしませんでした。orz
アメリカンといえば、V型エンジンの「どっ どっ どっ どっ」という低い音が特徴の一つですが
400ccとは全然違う!
1400ccの大排気量エンジンの鼓動がフレーム全体から体に伝わり、
「あぁ、これがハーレーなんだ!ハーレーってこれなんだ」とシンプルに納得できました。
この場を借りて、Nさん貴重な体験をありがとうございました。
